学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
植物ウイルス学
植物ウイルスは、その限られたゲノムにコードされる遺伝情報に基づいて植物宿主の機構を利用し増殖して植物体全体に感染し、病徴を引き起こす。ウイルス学研究は1898年に初めて植物においてタバコモザイクウイルスが発見されて、1946年にスタンレーが物質であることを発見しノーベル賞を受賞し、以来、植物ウイルス学がウイルス学研究をリードしてきた。また、植物ウイルスに関する研究は、植物病理学の分野だけでなく、生化学や分子生物学の分野においても生命科学全体の発展を牽引してきた。本講義では、植物ウイルスの種類やそのゲノム構造、および昆虫媒介も深く関与するその感染サイクルを概説するだけでなく、その病原性発現や宿主の防御機構とのせめぎ合いに関して、最新の知見も交えて講義する。また、植物ウイルスの利用やその防除について最先端の話題を提供し、他の微生物や植物との関係について紹介することにより、植物病理学のみならず他分野の研究の状況の理解を深めることを目指す。
MIMA Search