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最終更新日:2026年10月16日

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耕地生態学

耕地生態学/Crop Ecology
本講義では、耕地を単なる作物生産の場としてではなく、人間活動と生物・環境の相互作用から構成される「生態系」として捉えることで、その構造と機能を総合的に理解することを目標とする。とくに、食料や生物資源の安定的供給、気候変動への適応と緩和、土壌・水資源の劣化、生物多様性の損失といった現代農業の課題をふまえ、それらの解決に向けた過程で生じうるトレードオフを意識しながら、持続的作物生産と環境保全との両立を考えるための基礎的視点を養う。そのため、講義では、生態学の基礎概念を土台として、耕地の生命基盤である土壌と、そこで機能する微生物から、作物の栽培管理、地域の資源循環までを関連づけながら扱う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060310350
FAG-CL3B03L1
耕地生態学
藤本 優
S1
月曜3限、月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
農学部
授業計画
1. 耕地生態学とは何か 2. 作物栽培と生態系サービス 3. エネルギーと物質の循環 4. 土壌という生物環境 5. 根圏と微生物群集 6. 微生物の生態学と生態系機能 7. 微生物と持続的農業 8. 病害虫と生態系バランス 9. 耕地の生物多様性と生態的機能 10. 農業景観と生態系ネットワーク 11. 水田生態系の特徴と気候変動 12. 地域資源循環と農業の生態学的未来
授業の方法
初回の講義(4月6日・月曜)は、冒頭にガイダンスを行います。その後、講義内容のアウトライン、成績評価方法、講義資料の配布方法などを説明し、講義内容に入ります。また、各回の講義資料(PDF)の配布は、UTOLを通じて行います。
成績評価方法
出席状況、および各講義日終了後に提出する小レポート、講義終了後に提出する期末レポートの内容を考慮して、総合的に評価します。また、これらのレポート類は、UTOLから提出してください。
履修上の注意
各回の講義資料(PDF)は、UTOLを通じて配布します。ただし、配布資料をSNSなどで受講者以外に共有したり、インターネット上に転載したりすることを禁止します。 各回の出席は、講義時間内にUTOLから各自で登録します。UTOLでの出席登録には、各回の講義で配布されるパスワードが必要です。 原則として、出席回数および小レポート提出回数が、講義回数の半分に満たない受講者は、特別な理由がない限り「不可」とします。