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最終更新日:2026年10月16日
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栄養化学
栄養化学
我々は日々食物を摂取し、消化、吸収、代謝を経て栄養成分とエネルギーを摂取し、あらゆる体機能の恒常性維持と調節を行なっている。この食行動から体機能調節に至るまでの過程では、脳・神経系から末梢に至る多様な組織と臓器が関わっている。重要な点として、栄養素と食品成分は体の構成要素であるのみならず、体内において情報伝達因子としても体機能調節に対して直接的また間接的な役割を果たしている。本講義では、食行動制御機構、栄養素の吸収と代謝、栄養素・食品成分と代謝との関連、体機能に対する栄養素と食品成分の役割と作用機構を分子レベルで理解する。さらに、栄養状態は遺伝要因と相互作用して様々な疾患の環境要因となっているため、疾患との関連及び栄養状態改善による疾患の改善も考察する機会を提供する。我々が何気なく毎日口にしている食品の有用性を分子レベルで理解し、栄養と食品の重要性とその可能性を理解することが本講義の目的である。
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