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最終更新日:2026年4月20日

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タンパク質・酵素学Ⅰ

タンパク質・酵素学Ⅰ/ Protein Science & Enzymology I
ゲノム科学と構造生物学、そしてAlphaFoldの登場によるタンパク質立体構造予測の技術が飛躍的な進歩を遂げた現在においては、生命科学におけるタンパク質科学の重要性がさらに増している。今後の生命科学および関連分野を担う学生はゲノム・遺伝子だけでなくタンパク質・酵素とその立体構造に基づいた原子レベルの機能についてより深く学ぶ必要がある。本講義(タンパク質・酵素学I)では酵素に関する基礎知識とその機能を中心に概観する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060310153
FAG-CL3C18L1
タンパク質・酵素学Ⅰ
伏信 進矢
S1
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
1序論 1.1タンパク質・酵素を構成する要素 1.2タンパク質を構成する相互作用 1.3アミノ酸とペプチド結合 1.4タンパク質を構成するアミノ酸 2酵素の分類と名称 (2.0 酵素の定義) 2.1EC番号 2.1.1EC1 酸化還元酵素 2.1.2EC2 転移酵素 2.1.3EC3 加水分解酵素 2.1.4EC4 脱離酵素 2.1.5EC5 異性化酵素 2.1.6EC6 合成酵素 2.1.7EC7 輸送酵素 2.2酵素は何種類あるのか? 2.3解糖系酵素群 3酵素反応速度論 3.1化学反応速度論 3.1.1一次反応と二次反応 3.1.2反応平衡論 3.1.3遷移状態と活性化エネルギー 3.1.4アレニウスプロット 3.1.5律速段階、反応中間体、触媒 3.1.6遷移状態アナログによる阻害 3.1.7抗体酵素 3.2ミカエリス型酵素の動力学 3.2.1ミカエリスとメンテンの式 3.2.2人物と論文 3.2.3式の導出 3.2.4動力学パラメータ KmとVmax 3.2.5Lineweaver-Burkプロット 3.2.6触媒効率 kcat/Km 3.2.7kcat/Kmの測定と擬一次反応を利用した簡易測定法 3.2.8最速の酵素? 3.3可逆的な阻害 (reversible inhibition) 3.3.1競合阻害 (competitive inhibition) 3.3.2不競合阻害 (uncompetitive inhibition) 3.3.3混合阻害 (mixed inhibition) 3.3.4非競合阻害 (noncompetitive inhibition) 3.3.5基質阻害 (substrate inhibition) 3.4不可逆的な阻害 (irreversible inhibition) 3.4.1自殺型阻害剤の例 3.4.2不可逆的な阻害の速度論 3.5二基質反応 3.5.1ピンポン機構と逐次機構 3.5.2二基質反応機構の判別法 3.6pH依存性 3.7アロステリック制御 3.7.1ヘテロトロピック効果とホモトロピック効果 3.7.2ミオグロビンとヘモグロビン 3.7.3協奏モデルと逐次モデル 4酵素の触媒機構 4.1近接効果と配向効果 4.2基質特異性 4.2.1プロテアーゼの基質特異性 4.2.2サブサイト 4.3酵素の触媒に関わる因子 4.3.1一般酸塩基触媒と求核触媒 4.3.2補因子と補酵素 4.3.3金属イオン触媒 5各種酵素の触媒機構 5.1NAD(P)H依存性脱水素酵素 5.2グリコシドヒドロラーゼ 5.3プロテアーゼ/エステラーゼ 5.3.1セリンプロテアーゼ 5.3.2システイン/アスパラギン酸/金属プロテアーゼ 5.3.3セリンプロテアーゼ/エステラーゼの不可逆的阻害剤 5.4カルボニックアンヒドラーゼ 5.5チアミン依存性酵素 5.5.1ピルビン酸デカルボキシラーゼ 5.5.2ピルビン酸デヒドロゲナーゼ 5.6フラビン依存性モノオキシゲナーゼ 5.7シトクロムP450(CYP) 5.8ピリドキサールリン酸(PLP)依存性酵素 6リボザイム(触媒RNA)とRNAワールド仮説 7二機能酵素 7.1二機能酵素の種類 7.2FBPアルドラーゼ/ホスファターゼ
授業の方法
化1教室での対面授業の予定です。 初回は4月10日(月)です。10:25に化1に来てください。 資料はUTOLから事前配布します。UTOLのSettingsからお知らせ通知をオンにしておいてください。 5/8の回のみ、オンライン/オンデマンド講義にする予定です。
成績評価方法
出席点と試験により評価します。 5/29(金)の2限に対面で試験(テスト:持ち込み不可)を行う予定です。 詳しくはUTOL、授業などでお知らせします。
履修上の注意
このシラバス(UTAS)とUTOLからのお知らせを随時チェックしてください。 UTOLのURLは下の「オンライン授業URL」に書いています。 準備学習等について:2年生A1A2タームの「基礎生物化学」を履修して勉強しておいてください。
その他
特になし