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最終更新日:2024年10月18日

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応用微生物学

微生物の特徴はその種の多様性と共に代謝機能の多様性にある。有史以前より人類はこの微生物の代謝機能を有効に利用してきた。現在でもこうした微生物利用技術はバイオテクノロジーの中心的な位置を占めている。本講義では、いくつかの特徴的な代謝機能を持つ微生物を例にとり、特にエネルギー代謝の観点から、各微生物の生存戦略や、利活用・制御の可能性について解説する
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060310131
FAG-CL3C14L1
応用微生物学
新井 博之
A1
月曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
以下の項目について授業を行う予定である。順番は未定で、内容は変更する場合がある。 ・化学独立栄養細菌(水素細菌)の代謝特性と応用可能性 ・緑膿菌の呼吸代謝制御に見る病原菌の生存戦略 ・食酢醸造に関わる酢酸菌の代謝制御機構 ・酸素非発生型光合成細菌のエネルギー代謝制御と環境適応 ・環境汚染物質分解菌の解析から微生物の潜在能力を探る
授業の方法
講義資料は事前にITC-LMSで配布する。
成績評価方法
出席とレポートまたは試験により総合的に評価する。
教科書
特に指定しない。
参考書
特に指定しない。
履修上の注意
講義資料を前日までにUTOLにアップロードしておくので、あらかじめ講義開始前までに目を通しておくこと。
その他
2024年度シラバス作成教員:新井博之
実務経験と授業科目の関連性
協和発酵工業株式会社において産業用微生物取扱い経験を有する教員が、実務経験を活かして講義する。