学部後期課程
HOME 学部後期課程 植物分類・形態学
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

植物分類・形態学

 植物分類・形態学とは、植物形態の存在理由を問う学問 - なぜ稲が稲らしく麦が麦らしいかを、系統発生上の類縁関係、成長様式の異同や、それぞれの生活にとっての意義などの様々な観点から総合的に理解しようとする学問 - である。農学の基礎として私たちが植物分類・形態学を学ぶ理由とは何だろうか。農林業は植物の生産を利用する産業であり、それら有用植物の分類と形態は農林業の基礎科学として重要であることは言うまでもないが、それだけが理由ではない。生物学の中で最も古くに確立した学問分野である分類学と形態学は、3世紀に亘る歴史のなかで、互いに密接に関わり合いながら、階層的な構造(器官、体節、個体)のもつ意味、全体における部分の挙動、形態と環境の関わりといった、有機体の本質的問題を深く考究してきた。農学の諸分野が専門分化して農業生産過程の全体が見えにくくなっている中で、こうしたホリスティックな視点は、複雑系としての農業生産過程を考える上でますます重要性を増してきている。本講義では、分類・形態学を通して、ホリスティックにものごとを見ることの重要さを伝えたい。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060200065
FAG-CC2F10L1
植物分類・形態学
根本 圭介
A1 A2
火曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
農学部
授業計画
 1 形態学のあけぼの   2 植物の生活環  3 シュートのつくり  4 シュートの多様性  5 葉および花のつくりと多様性  6 果実のつくりと多様性  7 根のつくりと多様性  8 ファイトマーの特殊化  9 形態学と分類学 10 種、分類群と分類体系 11 高等植物の系統進化 12 同定、命名記載および収集・管理
授業の方法
・授業は対面型(コロナのために参加できない場合は別途相談)。 ・講義資料は、ITC-LMSで配布。 ・1コマの授業時間は105分。 ・授業中に実物(植物)の観察を行うことがある。
成績評価方法
・期末試験、授業への参加姿勢(授業中に実施する小課題を含む)により、総合的に評価する。 ・期末試験は、定期試験期間に行う予定。ノートおよび配付資料持ち込み可(パソコン、スマホ等は不可)。 ・原則として、出席が全回数の半分に満たなかった受講者は、期末試験に合格しても「不可」とする。
履修上の注意
・本講義を履修するにあたって、特別な予備知識は必要ない。 ・講義の内容や資料は、講師や第三者の著作物であり、それらをSNSで共有したり、別のウェブサイト等にアップロードすることは厳禁する。
その他
2026年度シラバス作成教員:根本圭介