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最終更新日:2024年4月22日

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Pythonプログラミング作法

Pythonを通して,様々なプログラミングの作法や方法論を学ぶ.Pythonの言語機能やライブラリの仕組みを理解する.最終的に,洗練されたPythonプログラミングを行えるようになることを目指す.

ある程度のプログラミングの基礎知識を前提したオンライン授業であり,具体的には,Python公式ドキュメントを読みながら自力でプログラムを書ける程度の受講生を対象とする.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0590110
FSC-CC3A23L1
Pythonプログラミング作法
萩谷 昌己
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
8月の第1週から第3週に掛けて,週2回開講する予定.初回は,ガイダンスとイントロダクション.2回目以降は,授業前に提出された課題の講評を行う.具体的な日時は次の通り. 8月3日15:00 ガイダンス,イントロダクション 8月6日15:00 第1回講評 8月10日15:00 第2回講評 8月13日15:00 第3回講評 8月17日15:00 第4回講評 8月20日15:00 第5回講評(最終回) ただし,2回目以降の開始時刻は暫定であり,初回の受講生の意見に応じて調整する. 初回授業への出席は義務である.どうしてもライブ参加が不可能な場合のみ,授業ホームページ・課題提出に関する指示・イントロダクションの熟読,及びガイダンス動画(要ECCSログイン)の視聴を以って出席に代える. 課題で扱うトピックは,概ね次を予定している. 第1回組込み型,コーディングスタイル 第2回テスト,アサーション,ドキュメンテーション,アノテーション 第3回高階関数,ラムダ式,内包表記,イテレータ,リファクタリング 第4回オブジェクト指向プログラミングとクラスシステム 第5回配列プログラミングとFFI 第6回非同期プログラミングと通信処理 第7回文芸的プログラミングとデータ可視化 * 第1–4回講評では,それぞれ第1–4回のトピックを扱う. * 第5回講評では,提出された課題に応じたトピックを扱う. * 第5–7回のトピックは,発展的内容であり,必修ではない. * 授業で講評しない課題は,最終課題とする(8月末締切を予定).
授業の方法
* オンライン開講. * 課題の講評に特化した授業設計(反転授業). * 授業動画は受講生限定でタイムシフト公開する. * オンライン授業へのライブ参加を推奨するが義務ではない. * ガイダンス以外の授業には認証を付けて,参加と視聴を受講生に限定する. * 授業にはZoomに加えてComment Screenを利用する予定. * 課題の提出と講評はPLAGS UT上で行う(要ECCSクラウドメールアカウント).
成績評価方法
* 締切内の課題提出のみによって評価する. * 提出義務のある課題はない. * 不正行為(特に剽窃)には厳正に対処する.
教科書
基本的に,Python公式ドキュメント(https://docs.python.org/*****)を参照しながら授業を行う.課題内容に関連する補助資料は,授業ページに掲載する.また,必要に応じて,各種ライブラリの公式ドキュメント,「Pythonプログラミング入門」の教材など,無料のオンライン資料も参照する.
参考書
* Python公式ドキュメント,特に標準ライブラリリファレンスと言語リファレンス. * Effective Python 第2版,Brett Slatkin 著,黒川利明 訳,石本敦夫 技術監修,2020年07月発行,ISBN 978-4-87311-917-5. * データ処理のためのプログラミング言語[V・完]─Python言語編─,佐藤重幸 著,情報通信学会会誌Vol.102 No.12 pp.1135–1139,2019年12月.
履修上の注意
* Python公式ドキュメントを参照しながら,自力でプログラムを書ける人を対象とした授業です. * 講評対象の提出物は,受講生に対して公開され,授業動画に記録されます.この点に同意できない人は受講しないで下さい. * 受講希望者が多い場合は,抽選等で受講生を絞ることもあります. * 本授業は,対話的なオンライン授業を目指しています.授業を一緒に作る気持ちで受講することを期待しています.
その他
特になし