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最終更新日:2025年4月21日

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Pythonプログラミング作法

Pythonを通して,様々なプログラミングの作法や方法論を学ぶ.Pythonの言語機能やライブラリの仕組みを理解する.最終的に,洗練されたPythonプログラミングを行えるようになることを目指す.

ある程度のプログラミングの基礎知識(変数・データ型・制御構造・関数など)を前提とする.具体的には,学部前期「アルゴリズム入門」ないしMIセンター「Pythonプログラミング入門」を履修済みであることを推奨する.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0590110
FSC-CC3A23L1
Pythonプログラミング作法
萩谷 昌己
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
次の内容に沿って授業を進める.ただし,授業の進行に合わせて,順番の変更や内容の調整を適宜行う.第1回の半分でガイダンスを行う. 第1回組込みデータ型と組込み関数によるプログラミング 第2回テスト・アサーション・ドキュメンテーション・コーディングスタイル 第3回高階関数・ラムダ式・内包表記・イテレータ・リファクタリング 第4回オブジェクト指向プログラミングとクラスシステム 第5回高性能プログラミングとNumPy 第6回非同期プログラミングと通信処理 第7回文芸的プログラミングとデータ可視化
授業の方法
全体としては講義形式の授業を行う.ただし,毎回の授業において,演習や質疑応答の時間を確保し,時間が許せば,前回授業のコメントフィードバックへの返答も行う.受講生からの積極的な質問やコメントを歓迎する.
成績評価方法
1--2つの中間課題提出と,最終レポートによって評価する. 講義に対するコメントフィードバックも,評定に加味する.
教科書
特に定めない.説明に必要な資料は適宜オンラインで配布する. 必要に応じて,Python公式ドキュメント(https://docs.python.org/*****)や,各種ライブラリの公式ドキュメント,「Pythonプログラミング入門」の教材の一部も参照する.
参考書
「Pythonによるプログラミング入門」(「アルゴリズム入門」の教科書) 「Effective Python ―Pythonプログラムを改良する59項目」Brett Slatkin (著), 石本 敦夫 (監修), 黒川 利明 (翻訳)
履修上の注意
ラップトップPCを持ち込んで,手を動かしながら授業に参加することを強く推奨する.必要であれば,適宜ラップトップPCを貸し出す. 本授業は,当初の予定を変更して,以下の日にオンラインで開講する. 日程:8/6,7,11,14,17 各日、午後に授業を行う. 最終課題(発展課題)の締切は8/31を予定している. 初回授業に先立って,ECCSクラウドメールアカウントを取得して下しておくこと. https://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/***** 受講生が多い場合は,抽選等で受講生を絞ることもある. A1での開講も計画している.