7回にわたり、以下のような内容を講義する。(講義内容の順序は変更される可能性有り)
1.生命情報表現論イントロ: 生命情報の表現法と解析法の研究開発がなぜ必要か?(11/29)
2.人工知能研究と知識表現: コンピュータサイエンスで開発された種々の知識表現法と推論(関係代数とSQL、述語論理、プロダクションシステム、フレーム)、NoSQL、深層学習とその表現(11/29)
3.非構造化知識の処理:情報検索、検索エンジン、質問応答システム、自然言語処理とテキストマイニング、電子カルテと医療情報(12/6)
4.ゲノム配列、ゲノムアノテーションと遺伝子進化: ゲノム配列データの表現と解析の概要、系統樹、ゲノムアノテーション、GWAS、ゲノム多様性解析、eQTL、polygenic risk score、パラログ・オルソログ、次世代シークエンサー技術とがんゲノム解析(12/6、12/13)
5.グループ議論とプレゼンテーション(12/20)
6.生命科学におけるネットワークデータの表現法と知識抽出: 相互作用、遺伝子共発現、パスウェイ、システム生物学、分子から細胞へ(12/27)
7.データの共有と統合: オントロジー、統合解析、オープンデータ・オープンアクセス、CCライセンス(1/17)
8.グループ議論とプレゼンテーション(1/24)
期末試験(1/31)