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最終更新日:2026年10月16日
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人体解剖学実習(神経)
神経解剖学
脳神経科学はわれわれとは誰かという疑問を物質的に解明しようとする学問領域のひとつであり、日進月歩の先端的研究が行われている。本コースはその基礎となる神経解剖学を平易かつ刺激的に講じるもので、肉眼神経解剖学(脳マクロ)、神経組織学(脳ミクロ)の講義・実習を行う。神経系の構造と機能に関する基本的知識・概念を習得し、神経生理学等の履修の基盤を構築することを目標とする。 さらにこれに関連して、当教室でこれまで確立した統合失調症、疼痛、感覚障害、PTSD、認知症、てんかん、脳腫瘍、水頭症、神経変性疾患等のヒト疾患モデルとなるキネシン分子モーター欠損マウス群の解析研究をひとつの例として、神経細胞の分子機構におけるミクロレベルの擾乱が中枢・末梢神経系におけるマクロレベルでの機能障害をいかに惹起するかのミクロ-マクロ問題の攻め方を包括的に論じる。またベタイン(カルボニルストレスを軽減する低分子化合物)やAAV(アデノ随伴ウイルス)ベクターを用いた介入実験等についても講師らの最新知見を紹介し、神経科学領域におけるトランスレーショナルリサーチのあり方についても議論する。
本授業科目は、学位授与方針10項目の1.医学知識、6.創造的思考、9.国際性、10.未来への志、に関連した科目である。https://www.m.u-tokyo.ac.jp/*****
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