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最終更新日:2024年4月22日

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生体調節機構学

生体調節機構学
生体が生物として機能するために必要な情報伝達系と細胞の応答機構を理解することを目的とする.第1部では,受精を例にあげながら,細胞の刺激受容機構と細胞内情報伝達機構のいくつかの重要な経路について解説する.第2部では,動物の脳を中心とした器官形成におけるシグナル伝達の事例を解説し,個々の事例を明らかにした研究の手法を理解し,自ら研究計画を考える練習を行う.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0541051
FSC-BS3O21L1
生体調節機構学
吉田 学
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
第1部:細胞内シグナル伝達機構.1)概説/Gタンパク質共役型受容体と三量体Gタンパク質.2)受容体型及び非受容体型チロシンキナーゼ.3)MAPキナーゼ.4)サイクリックヌクレオチド.5)イノシトールリン脂質代謝回転.6)カルシウムシグナル.7)受精における情報伝達系 第2部:器官形成におけるシグナル伝達機構.8)NOTCHシグナルによる側方抑制.9)NOTCHシグナルの細胞内メカニズム. 10)NOTCHシグナルにおける分子メカニズム.11)SHHシグナルの分子細胞メカニズム. 12)脳発達の諸過程において働くシグナル伝達メカニズム.
授業の方法
パワーポイントなどによる講義とディスカッション
成績評価方法
授業への出席を加味しながら、レポートと小テストの成績で評価する。
教科書
指定なし(必要に応じてプリント資料配布)
参考書
Signal Transduction (3rd edition) Kramer著 Academic Press
履修上の注意
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