学部後期課程
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最終更新日:2025年4月21日

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植物生理学Ⅱ

植物の様々な営みを,それらの背景にある細胞レベルの事象や分子メカニズムに掘り下げて講義する.とくに植物体内の情報の遣り取りや外部環境への応答などに重点を置く.紆余曲折のあった研究の経緯を紹介するなど,研究の実際を感じられる話題提供にも心掛ける.
This course provides knowledge about cellular events and molecular mechanisms underlying various activities of plants. Emphasis is placed on internal signal transductions and responses to the external environment. Research histories including many twists and turns are also introduced to explain the actual processes of research.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0540067
FSC-BS3O65L1
植物生理学Ⅱ
杉山 宗隆
S1 S2
月曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
(1)情報伝達の仕組み,(2)植物の一生と環境応答,(3)植物ホルモン_オーキシン,(4)植物ホルモン_サイトカイニン,(5)植物ホルモン_ジベレリン,(6)植物ホルモン_アブシジン酸,(7)植物ホルモン_エチレン,(8)植物ホルモン_その他,(9)ペプチドシグナル,(10)光受容体_フィトクロム,(11)光受容体_クリプトクロム,(12)光受容体_フォトトロピン,(13)光受容体_その他,(14)光以外の環境刺激の感知
授業の方法
配付資料とスライドを使って,講義形式で授業を行う.
成績評価方法
主として学期末の試験によって成績を評価するが,出席状況および講義中に与える課題についてのレポートないし小テスト(1ないし2回程度を予定)も加味する.
教科書
とくに教科書は指定しないが,「テイツ/ザイガ— 植物生理学・発生学」講談社(原書は「Plant Physiology and Development Sixth Edition」Sinauer Associates)などが参考になる.
参考書
毎回資料を配布し,これを利用して講義を進める(資料に引用文献,参考文献を記載).
履修上の注意
生物学科では2023年度から2024年度にかけて講義の再編と講義名の変更があり,2023年度までの「植物生理学Ⅰ」が2024年度から「植物生理学Ⅱ」(本講義)となり,「植物細胞生理学」が「植物生理学Ⅰ」となった.よって,2023年度までの旧「植物生理学Ⅰ」を既に履修している場合は,本講義を履修できないので,注意すること.なお,本講義は新「植物生理学Ⅰ」=旧「植物細胞生理学」の履修を前提としない(新「植物生理学Ⅰ」=旧「植物細胞生理学」を履修していなくてもよい).