学部後期課程
HOME 学部後期課程 生物科学専門実習III
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

生物科学専門実習III

生物科学専門実習Ⅲ/Advanced Laboratory Work in Biological Science Ⅲ
①動物発生学実習
(担当教員:大杉美穂・原昌俊・近藤興・中村遼平)
本実習では、マウスおよびショウジョウバエの卵成熟、受精、卵割過程を観察し、細胞生物学的な解析を行うことで、それぞれの生物種の発生の特徴を理解する。実習実験で得たデータを解析し、考察を加えた発表を行う。

②植物発生進化学実習(担当教員:塚谷裕一、古賀皓之、中山北斗)エボデボ研究を念頭に、多様な植物材料に触れつつ、形態学、発生学、分子生物学および進化学的な実験・解析手法を身につけることを目指す。対象をしっかりと観察し、データを解析のうえ、プレゼン発表までの発展的実習とする。受け身ではない積極的な参加を求める。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0540029
FSC-BS3B04P1
生物科学専門実習III
各教員
A1 A2
月曜3限、月曜4限 他
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
理学部
授業計画
①(1)マウスの体外受精胚および単為発生胚の作出と観察、(2)マウス胚における細胞サイズ、核サイズ変化の観察と卵割完了時期の同定(3)ショウジョウバエの卵成熟や初期胚発生の観察、タンパク質発現解析(polyA長の計測) ② 非モデル植物の発展的な発生進化・形態学的解析、およびそれに関わる分子生物学・情報学的解析等を行なう。本実習では、塚谷研がさまざまな植物種を扱っていることを活かし、毎年異なる新規の実習課題を設定する。そのため、本実習の結果は、世界初の知見となる予定である。
授業の方法
①主として実習室で行うが、一部顕微鏡観察や胚培養は231室で行う  ➁protocolを配布の上、実習室で行なう
成績評価方法
①出席状況、実験ノート、課題に対するレポートを合わせて評価する  ➁評価は出席・実習態度とレポートによる。
教科書
①指定なし  ➁特になし
参考書
①適宜実習中に指示する  ➁特になし
履修上の注意
この科目の履修は原則として生物学科生に限る。