学部後期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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細胞生物学

生命の最小単位である細胞について、その内部の構造と機能を中心に学ぶ。細胞内で実現される様々な機能とその分子機序を学ぶことで、細胞の全体像を理解する。一般的な細胞生物学の教科書に記載されていることを基盤として学ぶが、それだけでなく各トピックにおける最先端の研究論文も参考にして講義を行う。生物を対象とした数々の研究によって、これまでにどのような発見がなされ、現代生物学の基盤は作られたのか。そして生物における普遍原理はどこまで明らかとなっているのか、また何が明らかとなっていないのかを学び、議論する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0540012
FSC-BS3C01L1
細胞生物学
吉田 大和
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
以下の項目を中心に授業を進めるが、順番と内容は変更の可能性がある。 生命の起源、バクテリアとアーキア、CRISPR、全生物最終共通祖先、遺伝子の水平伝播、細胞内共生、真核生物の誕生、真核生物の分類、細胞核、染色体の高次構造、テロメア、細胞膜、ミトコンドリア、葉緑体(色素体)、単膜系オルガネラ、人工オルガネラ、細胞核とオルガネラのクロストーク、タンパク質輸送、細胞骨格、遺伝子発現の実態(ノイズ・転写バースト・マルチオミクス)、遺伝子の新生、細胞内を見る(蛍光タンパク質、蛍光顕微鏡、電子顕微鏡、全反射顕微鏡、超解像顕微鏡、クライオ電子顕微鏡)、生物を創る
授業の方法
スライド、プリント、板書
成績評価方法
出席回数、課題、期末試験、授業への参加度で評価する。
教科書
Alvertsら「Essential細胞生物学」(南江堂) Milo,Phillips「数でとらえる細胞生物学」(羊土社)
参考書
Alvertsら「Molecullar Biology of the Cell 6th edition」(日本語英語いずれも可)
履修上の注意
特になし。