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最終更新日:2026年10月16日

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結晶学実習

地球・惑星物質の基本構成物である鉱物を調べるための結晶学的手法について、その原理を理解し、分析の実例に触れる。原理を学習した後で、単結晶X線回折(プリセッション写真、ラウエ写真)、粉末X線回折、及び電子顕微鏡による電子線回折パターンなどを測定・撮影し、それらを解析する。この実習を受講するためには「結晶学」または「回折結晶学」が受講済みでなければならない(3年Aセメスターに同時受講は構わない)。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0528061
FSC-EE3041P1
結晶学実習
大藤 弘明
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
理学部
授業計画
(1)(大藤、小松)X線回折と電子線回折の原理を学ぶ。また、本集中実習にて利用するX線回折装置と電子顕微鏡の仕組みを解説する。 (2)(小松)単結晶X線回折法①:実際の造岩鉱物結晶を選択し、その結晶面の方位関係を考慮して結晶をプリセッションカメラに取り付ける。 (3)(小松)単結晶X線回折法②:プリセッションカメラを用いてオリエンテーション写真を撮影し、結晶方位の調整を行う。 (4)(小松)単結晶X線回折法③:プリセッションカメラを用いて0層写真の撮影を行う。 (5)(小松)単結晶X線回折法④:得られた0層写真から消滅則の決定、格子定数の計算を行う。 (6)(小松、大藤)粉末X線回折法①:粉末X線回折パターンと結晶構造データベースを使用し、既知鉱物の同定と未知鉱物の同定を行う。 (7)(小松)粉末X線回折法②:粉末X線回折パターンのリートベルト解析1 : 格子定数と原子座標の最小二乗法による最適化 (8)(小松)粉末X線回折法③:粉末X線回折パターンのリートベルト解析2 : 陽イオン占有率の最小二乗法による最適化 (9)(小松)粉末X線回折法④:粉末X線回折パターンのリートベルト解析3 : 複数相の解析による相比の推定 (10)(大藤)電子線回折法①:電子回折パターンの特徴、電子回折におけるエワルドの作図、菊池パターンについて解説する。 (11)(大藤)電子線回折法②:粉末分散試料の作り方の説明と実習を行う。 (12)(大藤)電子線回折法③:透過電子顕微鏡の使い方の簡単な説明、電子回折パターンの方位出しとパターンの記録を行う。 (13)(大藤)電子線回折法④:前回記録した電子回折パターンの指数付けとそれによる鉱物の同定を行う。
授業の方法
集中実習 今年度は、2/8-19の期間内のうち、7日間で実施する予定です。
成績評価方法
出席・レポート
履修上の注意
この実習を受講するためには「結晶学」あるいは「回折結晶学」が受講済みでなければならない(3年Aセメスターに同時受講は構わない)。また、「結晶学」あるいは「回折結晶学」の単位取得が見込めない者は本実習の受講はできない。2月~3月に実施するため、4年生の卒業単位には入れることができないので注意すること。