(1)(大藤、小松)X線回折と電子線回折の原理を学ぶ。また、本集中実習にて利用するX線回折装置と電子顕微鏡の仕組みを解説する。
(2)(小松)単結晶X線回折法①:実際の造岩鉱物結晶を選択し、その結晶面の方位関係を考慮して結晶をプリセッションカメラに取り付ける。
(3)(小松)単結晶X線回折法②:プリセッションカメラを用いてオリエンテーション写真を撮影し、結晶方位の調整を行う。
(4)(小松)単結晶X線回折法③:プリセッションカメラを用いて0層写真の撮影を行う。
(5)(小松)単結晶X線回折法④:得られた0層写真から消滅則の決定、格子定数の計算を行う。
(6)(小松、大藤)粉末X線回折法①:粉末X線回折パターンと結晶構造データベースを使用し、既知鉱物の同定と未知鉱物の同定を行う。
(7)(小松)粉末X線回折法②:粉末X線回折パターンのリートベルト解析1 : 格子定数と原子座標の最小二乗法による最適化
(8)(小松)粉末X線回折法③:粉末X線回折パターンのリートベルト解析2 : 陽イオン占有率の最小二乗法による最適化
(9)(小松)粉末X線回折法④:粉末X線回折パターンのリートベルト解析3 : 複数相の解析による相比の推定
(10)(大藤)電子線回折法①:電子回折パターンの特徴、電子回折におけるエワルドの作図、菊池パターンについて解説する。
(11)(大藤)電子線回折法②:粉末分散試料の作り方の説明と実習を行う。
(12)(大藤)電子線回折法③:透過電子顕微鏡の使い方の簡単な説明、電子回折パターンの方位出しとパターンの記録を行う。
(13)(大藤)電子線回折法④:前回記録した電子回折パターンの指数付けとそれによる鉱物の同定を行う。