学部後期課程
HOME 学部後期課程 地球惑星環境学野外巡検III
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

地球惑星環境学野外巡検III

北海道には西と東で異なる場所にあった半分が日高山脈を骨格として接合している。南北を横断する帯から構成され、この帯構造はユーラシアプレートと北米プレートの衝突とその後の東西方向の圧縮により形作られたとされる。北海道中央の空知ー蝦夷帯にはユーラシア大陸の東の縁辺だった中生代の地層や、太平洋プレートの沈み込みに伴い海底で堆積した地層、石炭に富む地層が全体的に共通するが、最北部は2万年までの氷期間氷期サイクルにより周氷河地形や湿原が発達する。また西隣の礼文ー樺戸帯では活火山として知られる利尻山を伴う。旭川で集合し、神居古潭変成岩群、幌加内オフィオライト、空知層群、蝦夷層群、第三紀系堆積岩等の露頭を観察しつつ、利尻島・礼文島を巡り、稚内で解散する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0528044
FSC-EE4029P1
地球惑星環境学野外巡検III
鈴木 庸平
S1 S2 A1 A2
集中
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
9月上旬予定、事前勉強会を2回程度7月に開催。
授業の方法
車両で移動し現地で説明を行う。
成績評価方法
事前勉強会と巡検後の課題で評価。
教科書
初日に資料を配布。
参考書
配布試料に記載。
履修上の注意
事前説明会を実施した後、事前勉強会を開催する。参加可能性がある場合は履修するか、4月中に担当教員までその旨連絡すること*****)。