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最終更新日:2026年10月16日

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地球環境化学実習

本実習は地球惑星環境の大気圏、水圏、地圏環境の化学分析と解析を通じ、環境の化学的側面の理解を深めることを目的とする。実習は、器具の使用方法の習得と精度や確度など統計的なデータ処理を学んだのち、溶液班、固体班に分かれてすべての項目を順次行う。同じセメスターに行われる「地球環境化学」(高橋・板井担当)を受講していることを前提とする。溶液班は野外における試料採取と分析、および分析結果の化学平衡論と速度論の観点からの解釈の仕方を学ぶ。固体班は、火成岩、堆積岩、土壌、エアロゾルなどの試料について主に元素組成の分析を行い、分析結果をもとに、マントル-地殻間の元素分配、堆積環境、資源形成、地球表層の物質循環などに関わる地球化学的な解析法を学ぶ。また粘土鉱物のイオン交換容量など、環境化学的に重要な分析を学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0528034
FSC-EE3020P1
地球環境化学実習
鈴木 庸平
S1 S2
木曜3限、木曜4限 他
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
理学部
授業計画
1回目 全体ガイダンス、ピペット検定 データ解析の基礎 2回目 液体の秤量、データの確度、精度、データの信頼区間の演習 3回目 多変量解析と図表の作成演習 4~13回は2班に分かれて下記の実習を交互に行う。 溶液班(担当鈴木・砂村) 1回目 試薬の調整と検量線を作成。 2回目 小石川植物園での試料採取とpH、Eh、二価鉄濃度の測定。 3回目 アルカリ度の測定。 4回目 化学平衡論と炭酸系の講義と計算。 5回目 飽和指数、酸化還元電位の計算、水質形成過程の解釈。 固体班(担当:高橋・板井・宮本) 1回目 エアロゾル試料採取・水抽出、岩石粉砕・フッ酸分解、後方流跡線解析 2回目 容器洗浄・ICP-MS用検量線試料作成、イオンクロ分析(エアロゾル、水試料)、EDTA滴定(カルサイト・アラゴナイト)、カルサイト・アラゴナイト合成 3回目 試料分解溶液からの希土類元素のイオン交換分離。粘土鉱物のイオン交換容量の決定。 4回目 ICP-MSによる希土類元素の測定とデータ解析。希土類元素パターンの解析。 5回目 データ解析と得られた結果の考察。
授業の方法
実習・講義・演習
成績評価方法
出席点、レポート・実験ノート提出
履修上の注意
白衣と実験ノートを持参すること。