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最終更新日:2024年4月22日

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系外惑星

系外惑星/ Exoplanets
1995年の初検出以来、系外惑星は天文学の最もホットなトピックの一つであり、観測的、理論的研究が急速に進んでいる。現在では候補天体も含め5000個を超える系外惑星が見つかっており、分光観測による大気検出など個々の惑星の性質を調べられる段階に至りつつある。授業では系外惑星研究の現状を概観するとともに、系外惑星研究の基礎となる理論や観測について解説し、これら基礎事項の習得を目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0520045
FSC-CC4A01L2
系外惑星
相川 祐理
S1 S2
水曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
(河原担当分) 1. 系外惑星検出法 2. 系外惑星キャラクタリゼーション法 3. 惑星からの光 I 4. 惑星からの光 II 5. 惑星大気構造 I 6. 惑星大気構造 II (相川担当分) 7.原始惑星系円盤 8.ダストの沈殿と成長 9.微惑星仮説 10.ガス惑星の形成 11.円盤観測と惑星系形成理論
授業の方法
教科書は用いない。必要に応じて資料を配布し、それを用いて解説する。
成績評価方法
レポートあるいは試験に基づき成績評価を行う。
教科書
指定しない
参考書
河原創『系外惑星探査』(東京大学出版会、2018) 田村元秀:『太陽系外惑星』(日本評論社、2015) ペーター・ウルムシュナイダー著、須藤靖、田中深一郎、荒深遊、杉村美佳、東悠平 訳: 『宇宙生物学入門 惑星・生命・文明の起源』 (丸善、2010) 渡部潤一、井田茂、佐々木晶 編「現代の天文学6:太陽系と惑星」(日本評論社、2008)
履修上の注意
原則として日本語での講義とする。 zoom URLはITC-LMS参照。