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最終更新日:2024年10月18日

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星間物理学II

星間物理学II/ Interstellar Physics II
天の川銀河から初期宇宙の銀河まで、宇宙の歴史の中で様々な時代に存在する、多種多様な銀河を題材として、星間物理学の基本的な概念・方法論を理解することを目標とする。可視光・赤外線やX線、またミリ波サブミリ波・電波に至る幅広い波長域の観測をもとに得られた、銀河の基本的性質・活動性、さらに形成と進化に関する、最新の描像を取り上げ、考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0520044
FSC-AS4144L1
星間物理学II
河野 孝太郎
S1 S2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
1. 銀河の形態とスペクトル 2. 銀河のスペクトル I 3. 銀河のスペクトル II 4. 銀河のスペクトル III 5. 銀河間空間 I 6. 銀河間空間 II 7. 星間物質からの放射機構 8. 星間分子のスペクトル線 9. 分子雲の階層構造と銀河における大局的な星間現象 10. 活動銀河核とその周辺における星間現象 11. 銀河・銀河団の形成と進化 12. 電波領域での時間軸天文学と観測技術
授業の方法
講義による。前半を峰崎が、後半を河野が担当して行う。
成績評価方法
レポート(70%)と出席(30%)による。
教科書
特定の教科書は用いない。
参考書
「シリーズ 現代の天文学」第3 - 6巻、第15 - 16巻、日本評論社 その他については、授業の中で提示する。
履修上の注意
授業の中で指示する課題に取り組み、復習した上で、次の回の授業に臨むことを期待する。 また、授業の冒頭にて前回レポート課題の発表会とレビュー、授業の終わり質問の時間を取る予定である。