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最終更新日:2024年4月22日

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量子力学III

量子力学III
量子力学 I および II の内容を発展させ、量子力学の進んだ内容、特に、同種粒子系の量子力学的扱い、電磁場中での荷電粒子、3次元における散乱問題について理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0515027
FSC-PH3140L1
量子力学III
諸井 健夫
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
量子力学 III の授業内容は、以下の通りである。 1. 同種粒子系の量子力学的扱い ・多体系の量子力学 ・同種粒子の多体系 ・同種粒子系の波動関数 ・第2量子化 2. 電磁場中での荷電粒子 ・電磁場中の荷電粒子を記述するハミルトニアン ・ゲージ対称性 ・ランダウ順位 3. 3次元の散乱問題 ・散乱断面積 ・光学定理 ・グリーン関数を用いた散乱の記述 ・ボルン近似 ・部分波展開
授業の方法
板書(オンラインの場合は画面上へ)による。
成績評価方法
試験を行うとともにレポートを課す。成績評価は、試験とレポートの解答内容を総合的に判断して行う。
教科書
特になし
参考書
「量子力学1・2」猪木慶治・川合光
履修上の注意
演習を履修していない(履修できない)学生でも、講義だけで理解が完結できるような内容にしている。しかし物理学の習得に具体的な計算は欠かせない。講義時間だけでは様々な例題を取り扱うことはできないので、レポート課題を自習の助けとすること。