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最終更新日:2024年4月1日

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量子力学II

量子力学II Quantum Mechanics II
量子力学の基礎を根本的な考え方と実践的な計算技術を通して学ぶ。
Fundamental aspects of quantum machanics will be explained through principle concepts and practical calculational techniques.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0515013
FSC-PH3130L1
量子力学II
福嶋 健二
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
本講義でカバーする基礎項目は以下の通り。 1. 三次元シュレーディンガー方程式の解法 2. 角運動の量子化・角運動量代数とスピン 3. 水素原子の解法とその性質 4. 様々な近似計算・時間に依存しない摂動 5. 様々な近似計算・時間に依存する摂動 6. 様々な近似計算・WKB近似 7. 様々な近似計算・変分法の原理と応用 8. 対称性と保存則・エネルギー、運動量、角運動量 9. 摂動展開の破綻と再和法 その他、時間が許せば先取的な内容を扱うことを排除しない。 説明する項目の順序は講義の進捗状況により変更する可能性がある。 講義の序盤では、調和振動子等、必要に応じて量子力学Iの復習もカバーする。
授業の方法
対面で行うが動画配信・録画参照も併用する。 In-person lectures on campus which are available also online.
成績評価方法
筆記試験 / レポート Written Exam / Paper Assignment
教科書
定評のある教科書を熟読することを勧める。 It is recommended to choose some reliable textbooks and read them over and over again.
参考書
None
履修上の注意
量子力学Iの内容を完璧に理解していることが必須である。 It is absolutely indispensable to have complete understanding of all the contents in Quantum Mechanics I.