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最終更新日:2025年4月21日

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電磁気学I

特殊相対論を学習しこれを使えるようにする。特殊相対論に基づいて電磁気学を俯瞰し、電磁場中の粒子の運動を考察し、電磁場のエネルギーや運動量について学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0515009
FSC-PH2210L1
電磁気学I
日下 暁人
A1 A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
1.特殊相対論 光の伝播とエーテル、Michelson-Morleyの実験、Lorentz変換、速度の変換、時空の構造 2.相対論的力学 ベクトル・テンソル・スカラー、相対論的運動量とエネルギー、相対論的力学、相対論的運動学 3.電磁気学と特殊相対論 相対論的効果と磁気、電磁場の変換、一定速度で運動する点電荷がつくる電磁場、電磁場テンソル、4元電流密度と連続の方程式、電磁ポテンシャルと Maxwell 方程式 4.電磁場中の粒子の運動 電磁場中の運動方程式、一様な静電場中の運動、一様な静磁場中の運動、一様な静電磁場中の運動、非一様な静磁場中での運動 5.電磁場のエネルギーと運動量 電磁場のエネルギーと Poynting の定理、電磁場の運動量と Maxwell の応力テンソル、電磁場のエネルギー・運動量テンソル
授業の方法
板書及びスライドによる
成績評価方法
基本的には期末試験で行う、理解を助けるためレポート課題を出すことがある。試験の結果によってレポートの提出状況や出席状況を成績評価に勘案することもある。
教科書
特になし
参考書
特になし
履修上の注意
教養学部の電磁気学Aを履修していることを前提とする