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最終更新日:2024年3月15日

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プロセッサ・コンパイラ実験

本実験では、コンピュータアーキテクチャおよびコンパイラ構成の理解を深めるために、プロセッサとコンパイラを含むコンピュータシステム全体の設計と開発を行う。
CPU実験(プロセッサ実験)では、命令セットアーキテクチャ、演算器・データパスやメモリシステムといったプロセッサアーキテクチャ、課題プログラムを開発するプロセッサ上で実行可能な命令列へと変換するコンパイラ、開発するプロセッサの正当性検証に用いるプロセッサシミュレータについて、各班で独自の仕様を策定したのち実際に動作するシステムをFPGA上に実現することで、コンピュータアーキテクチャへの理解を深める。
コンパイラ実験では、コンパイラの基本機能に関する実験からはじめて、メモリ管理や各種最適化技法の実装を通じて、コンパイラ構成方法への理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0510033
FSC-IS3030E1
プロセッサ・コンパイラ実験
小林 直樹
A1 A2
火曜3限、火曜4限 他
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
理学部
授業計画
CPU実験とコンパイラ実験を並行して実施する。 【CPU実験】 (1) 実験概要の説明、班分け、FPGAボードの配布 (2〜13) 各班で、命令セットアーキテクチャやプロセッサアーキテクチャの策定、ハードウェア記述言語を用いたプロセッサ本体および演算回路の開発、検証用プロセッサシミュレータの開発を行う。毎週、進捗報告会を実施する。 (14) 最終発表会、計算速度コンテスト 【コンパイラ実験】 (1) イントロダクション (2〜6) コンパイラの基本的な構成についての講義と実験 (7) 型多相性の実現 (8〜11) 最適化技法についての講義と実験 (12) ごみ集め
授業の方法
講義および実験による
成績評価方法
出席およびレポートに基づき達成度を総合的に評価する。
教科書
特になし
参考書
特になし
履修上の注意
特になし