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最終更新日:2026年4月20日
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精神医学
精神医学:精神疾患とその治療/ Topics in Neuropsychiatry
疫学的研究では、精神疾患の有病率は高く、日本では11人に1人が精神疾患に該当し、5人に1人が生涯で精神疾患にかかることが報告されている。精神疾患の半数が14歳までに、75%が24歳までに発症し思春期や青年期での発症がみられ、何らかの影響を人生に及ぼす可能性がある。こころや脳は、 いまや社会の重要な関心テーマとなっている。
2013年より日本の医療計画制度が「5疾病5事業及び在宅医療」とrenewalされ、5疾病の中に、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病に加えて精神疾患が明記されるようになった。また2017年から、精神障害の有無や程度にかかわらず、誰もが安心して自分らしく暮らせる地域をつくるため市町村を中心として構築される「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」が始まっている。
本講義では、こうした重要性を認識されてきた人間の精神機能の障害である精神疾患の現時点までの知識を広く学び取ってもらい、実際の生活場面で生かすことのできる知恵を得てもらうことが目標である。精神疾患の背景となっている脳についての科学的研究も合わせて紹介することがある。
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