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最終更新日:2026年10月16日

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社会学演習XII

ポスト福祉国家の社会学
日本の福祉国家のもっとも大きな特徴といえば,どの国に比べても強固な男性稼ぎ主モデルの上に成り立っていることである。世帯主の成人男性に対して安定した雇用が保障され,専業主婦としての女性に対しては育児や介護といった家庭内でのケアの役割が期待されていた。日本の福祉国家は,これを前提に形成され持続してきた。20世紀末以降,男性稼ぎ主モデルの揺らぎとともに,それを前提として行われていた各種制度・政策が機能不全に陥り,改革が求められるようになった。しかし,その後21世紀に入って,すでに20年以上を経過したにもかかわらず,改革の成果どころか方向性さえ見出せていないように思われる。むしろ,さまざまな政策選択肢のなかで右往左往しながら前に進まず足踏みしているのが現状であるといえよう。本授業では,このような日本の現状に着目し,その要因と実態および課題について考えたい。そのさい,日本と似たような状況におかれていながらも,日本に比べると新しい政策構想や制度導入を積極的に試みている韓国の状況と比較しながら授業を進めたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04264372
FLE-HU4Z04S1
社会学演習XII
金 成垣
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
開講時に提示する。
授業の方法
ゼミ形式で(1)失業・貧困問題および少子高齢化への対応について資料および関連文献の調査,(2)社会問題と社会保障制度についての基本文献の講読およびディスカッションをふまえ,(3)各自の研究論文のテーマと分析視点および方法論を設定する。
成績評価方法
発表資料の作成および発表の形式と内容(50%)とディスカッションへの参加度(50%)で総合的に評価する。
履修上の注意
特になし。