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最終更新日:2026年4月20日
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心理学演習V
認知・言語の心理学演習/Seminar in Psychology of Cognition and Language Processing
物事を見聞きし,認識し,記憶する,思考する,行動する,言葉を操る。私たちが普段何気なく行うこれらのような認知的活動は,複雑な仕組みの上に成り立っている。このような人間の認知処理の仕組みや,それらの研究と日常生活とのつながりについて,文献の講読により学ぶ。
Sセメスターに開講される本科目「心理学演習V」では,意識や注意を扱った英文書籍をテキストとして講読する。なお,本科目に続いてAセメスターに開講される「心理学演習VI」では,そのテキスト中で引用されている英語論文の原典を中心に,関連する英語文献の講読を行う。
使用テキストでは,「脳という物質からなぜ意識が生まれるのか」,「物事に注意を向けるということと,物事が意識に上るということは,どのような関係にあるのか」といった,認知心理学(さらにはより広い学問領域)における難問について論じられている。このテキストや演習によって,これらの問いに対する明快な答えが得られるわけではないかもしれないが,人間の認知処理について大局的な視点から考えるよいきっかけになるだろう。また,これらの話題を考えるうえで,視覚を中心とした知覚・認知処理の基礎知識も学ぶことになる。以上のことから,人間の認知処理のしくみや,それを明らかにするための研究手法についての理解を深めることを授業の目標とする。また,英語で書かれた専門的文献を読む力の涵養も本授業の目的である。
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