19世紀後半から20世紀後半にかけて出版された世界各地の紀行文を読み、紀行文、または旅行記とトラベルライティングとしても知られているジャンルの考察を行う。毎回新しい作品を紹介し、履修者との議論を行うため、各作品を事前に読んでもらう。
1)イントロダクション
2)紀行文とは?
3)小泉八雲『知られぬ日本の面影』 (1894)(抜粋)
4)グレアム・グリーン『地図のない旅』(1936)(抜粋)
5)アンドレ・ジッド『ソヴィエト旅行記』(1936)
6)林芙美子『戦線』(1938)
7)林芙美子『凍れる大地』(1938)
8)安部公房『東欧を行く―ハンガリア問題の背景』(1957)(抜粋)
9)加藤周一『ウズベック・クロアチア・ケララ紀行』(1959)(抜粋)
10)開高健『未来と過去の国々―中国と東欧』(1961)(後半のみ)
11)大江健三郎『ヨーロッパの声・僕自身の声』(1962年)(抜粋)
12)ポール・セロー『鉄道大バザール』(1975)(抜粋)
13)まとめ
*授業で扱う作品は、教員が作成した資料(スキャン資料・抜粋等)を授業時、またはUTOLで配布する。