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最終更新日:2026年10月16日

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近代文学特殊講義V

運命と文学
運命や宿命、決定論といった主題が、おもにヨーロッパの文学においてどのように扱われてきたかを考察する。
今期はサブテーマを「終わり」として、古典古代にはじまり、中世から近代を経て現代に至るまで運命の観念がたどってきた変遷について、大きな見取り図を得ることを目標とする。もちろん網羅的にというわけにはいかないが、可能な限り個別の文学作品を検討しながら、運命と終わりの関係について理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04263845
FLE-XX4V04L1
近代文学特殊講義V
藤井 光
A1 A2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
第1回 導入 運命と終わり 第2回 ギリシア悲劇と運命 ──R.シュトラウス+H.v.ホフマンスタール『エレクトラ』 第3回 イスラームと運命──『千夜一夜物語』(抜粋) 第3回 シェイクスピアと運命──『マクベス』 第4回 神の終わり──ドストエフスキー『地下室の手記』 第5回 ヨーロッパの終わり──トーマス・マン『魔の山』(1) 第6回 ヨーロッパと運命──トーマス・マン『魔の山』(2) 第7回 ヨーロッパの終わり──トーマス・マン『魔の山』(3) 第8回 ヨーロッパの終わり──トーマス・マン『魔の山』(4) 第9回 人間の終わり──カレル・チャペック『R.U.R.(ロボット)』 第10回 時間の終わり──カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』 第11回 世界の終わり──サミュエル・ベケット『エンドゲーム』  第12回 偶然性と運命──クラスナホルカイ・ラースロー『サタンタンゴ』(1) 第13回 偶然性と運命──クラスナホルカイ・ラースロー『サタンタンゴ』(2)
授業の方法
教員による講義と学生による発表を(およそ2:1の割合で)組み合わせて行う。
成績評価方法
発表を含めた授業への参加(20%)とレポート(80%)をもって総合的に評価する。
履修上の注意
講義で検討する作品については、指定した範囲を中心に、配布するテキストを事前に読んでおくこと。