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最終更新日:2026年10月16日

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イタリア語学イタリア文学特殊講義III

現代イタリア文学の名文を読む
講義で輪読できる量には限りはあるが、質の高いものを、各ジャンルに渡って読んでいきたい。イタリア文学への耐性と慣れを養いたい。二次大戦後のリアリズム文学(庶民、若者)と実験文学(方言、言語の混淆)の結節点ともいえるパゾリーニ『ラガッツィ』Ragazzi di vita(1955)を第三章から続けて読み進めながら、パゾリーニ自身の文学論やパゾリーニ批評、さらには映像作品(パゾリーニや他の監督作)を参照していく。Balirano, Nisini, Martiniの三教授との合同授業も予定に入っている(三教授は対面参加)。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04263443
FLE-HU2U03L1
イタリア語学イタリア文学特殊講義III
土肥 秀行
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
1.4/10Giuseppe Balirano教授講演「映画『テオレマ』のクイア性について」 2.イントロダクション:パゾリーニの作品世界 3.パゾリーニの短篇と小説を読む 4.5/1Giorgio Nisini教授講演「アーカイブ資料による研究、文人の書簡をもとに」 5.パゾリーニの評論を読む① 6.パゾリーニの実験的な作品を読む① 7.パゾリーニの実験的な作品を読む② 8.5/29Alssandro Martini教授講演「パゾリーニと同年の作家、ベッペ・フェノーリョ」 9.パゾリーニの映像作品 10.パゾリーニの小説を読む① 11.パゾリーニの小説を読む② 12.パゾリーニの小説を読む③ 13.全体の総括:新たなパゾリーニ批評へ
授業の方法
教員が配布するテクストを学生に訳読してもらい、文法の基本事項を確認しながらテクストを精読する。分析へとむかうための、「基礎体力」を養う。初回でこれまで読んできたところの要約を試み、従前からの履修者でなくても、ついていけるようにする。
成績評価方法
平常点(授業への参加姿勢)と課題
履修上の注意
初級から中級のイタリア語力が要される。
その他
4/10金の第一回の授業はナポリ大学オリエンターレのバリラーノ教授とともに行う。そこでは映画『テオレマ』のクイア性が話題となるので、事前に映画を視聴の上、授業に臨んでもらいたい。映画『テオレマ』はネットの有料視聴可である。