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最終更新日:2026年10月16日

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ドイツ文学史概説I

ドイツ中世文学史概説
中世初期から後期にいたるまでのドイツ語による文芸を通時的に概観し、主要な作品および作品間の関係に関する知見を深める。それを通し、中世という時代に文芸が有していた社会的役割や作品創作の背景、独自の文芸上の主題や技法や学ぶ。また、近現代文芸との比較から、文芸に関する新たな視座の獲得を目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04263111
FLE-HU4R02L4
ドイツ文学史概説I
山本 潤
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
いわゆる第二次子音推移が完了し、ドイツ語がほかのゲルマン諸語から分化したとされる8世紀半ばから、新高ドイツ語へと移行した17世紀にいたるまでの時代を対象とし、文芸をめぐる状況や主要作品を紹介してゆく。とりわけ、ドイツ語文芸史上初めての興隆期とされる12世紀末から13世紀初頭にかけての作品に重点を置く。 第1回:イントロダクション、時代区分について 第2回:メディアをめぐる状況、写本について 第3回:中世の文芸を巡る状況について 第4回:古高ドイツ語文芸概観、『ヒルデブラントの歌』 第5回:中高ドイツ語文芸概観 第6回:『ローラントの歌』、『エネアスロマーン』 第7回:ハルトマン・フォン・アウエ『エーレク』、『イーヴェイン』 第8回:ヴォルフラム・フォン・エッシェンバハ『パルチヴァール』 第9回:『ニーベルンゲンの歌』 第10回:『ニーベルンゲンの哀歌』 第11回:ミンネザング(恋愛抒情詩) 第12回:ゴットフリート・フォン・シュトラースブルク『トリスタン』 第13回:近代文芸への移行、中世文芸のその後 第14回:中世文学と近現代ドイツ史 第15回:まとめと議論 以上の計画は、授業の進度や受講者からの希望などによって変更する場合がある。
授業の方法
講義形式
成績評価方法
期末に課すレポート(100%)によって評価する。
履修上の注意
手塚富雄・神品芳夫著『ドイツ文学案内』(岩波文庫、1993)や藤本淳雄他著『ドイツ文学史[第2版]』(東京大学出版会、1995)などを参考に、ある程度のイメージをもっておくこと。この授業は講義形式で行うため特に予習は必要ないが、関心を持った作品に関し和訳ないし現代語訳の存在するものに関しては入手して読んでおくことが望まれる。