学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
国文学特殊講義VIII
『日本書紀』巻五・六を読む
『日本書紀』は、奈良時代初頭の養老四年(720)に成立した漢文体の歴史書である。その〈歴史〉は、前世紀の7世紀における東アジア世界の動乱を経て、「日本」という新たな名とともに自らを形づくっていった古代の国家(律令国家)が、いまこのようにある由来・根源を語る。全三十巻のうち巻五・六は、初代天皇の即位から第九代天皇までの治世と系譜を語る巻三・四を引き継ぎ、神祇祭祀や税制の整備を行った第十代崇神天皇の治世(巻五)、任那・新羅といった外国との関わりや伊勢神宮の創始等を含む第十一代垂仁天皇の治世(巻六)を語る。今学期の授業は上記の範囲を対象とし、適宜注釈を加えながら精読することを通じて、『日本書紀』がどのような〈歴史〉を語ろうとしたかを考える。
MIMA Search