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最終更新日:2026年10月16日
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国文学特殊講義III
紫式部の人生―宮仕え以後―
この授業では、昨年度に引き続き、2024年の大河ドラマの主役として話題になった『源氏物語』作者・紫式部の生涯がいかなるものだったか、主に彼女の書いた『紫式部集』『紫式部日記』を資料として用いながら見ていく。
大河ドラマには面白さや現代人の受け入れやすさを加味して創作されている部分が多分にある。最新の研究成果も踏まえつつ、どこからどこまでが真実でどこからどこまでが虚構かを明らかにし、紫式部という人物の実像に迫っていきたい。また、彼女の人生が『源氏物語』の素材になっていると思われることについても考察していく。一方で、大河ドラマについて、虚構として見る場合、どのような点に着目して楽しむべきか、虚構の裏にはいかなる脚本家の意図があったのか、ということについても触れていきたい。
今年度は宮仕え開始以後の紫式部に焦点を当て、紫式部の交友関係や藤原彰子サロンにおけるその役割などについて扱う予定である。
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