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最終更新日:2026年10月16日

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国文学特殊講義III

紫式部の人生―宮仕え以後―
この授業では、昨年度に引き続き、2024年の大河ドラマの主役として話題になった『源氏物語』作者・紫式部の生涯がいかなるものだったか、主に彼女の書いた『紫式部集』『紫式部日記』を資料として用いながら見ていく。
大河ドラマには面白さや現代人の受け入れやすさを加味して創作されている部分が多分にある。最新の研究成果も踏まえつつ、どこからどこまでが真実でどこからどこまでが虚構かを明らかにし、紫式部という人物の実像に迫っていきたい。また、彼女の人生が『源氏物語』の素材になっていると思われることについても考察していく。一方で、大河ドラマについて、虚構として見る場合、どのような点に着目して楽しむべきか、虚構の裏にはいかなる脚本家の意図があったのか、ということについても触れていきたい。
今年度は宮仕え開始以後の紫式部に焦点を当て、紫式部の交友関係や藤原彰子サロンにおけるその役割などについて扱う予定である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04262343
FLE-HU4N53L1
国文学特殊講義III
栗本 賀世子
S1 S2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
第一回   イントロダクション 第二回   憂鬱な宮仕え生活と紫式部の処世術 第三回   中宮彰子の御産 第四回   中宮彰子サロンでの紫式部の役割 第五回   『源氏物語』作者である証拠 第六回   紫式部の友人 第七回   紫式部の同僚 第八回   同時代の才媛たちへの評価 第九回   定子サロン・斎院サロンへのライバル意識 第十回   紫式部の周囲の男性貴族たち 第十一回  藤原道長との関係 第十二回  その後の紫式部 第十三回  総括
授業の方法
講義。対面を主体としたハイブリッド授業で、教室での講義をZoomミーティングでも中継する。
成績評価方法
毎回のリアクションペーパー(30%)と期末試験(70%)による。期末試験は最終回に実施予定である。
履修上の注意
毎回プリントを配布。教材は全てUTOLで配布する。(紙媒体では配布しないので注意、授業までにダウンロードしておくこと)また、どのテキストでも構わないので、『紫式部日記』や『紫式部集』に目を通しておくことが望ましい。