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最終更新日:2026年10月16日

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言語学特殊講義I

認知言語学入門:認知文法の基礎概念(1)
アメリカの言語学者ロナルド・ラネカー (Ronald W. Langacker) が創始した言語理論である認知文法 (Cognitive Grammar) の基礎的な概念を学んでいく講義です。

2026年度Sセメスターは認知ドメイン (cognitive domain) を主なトピックとして,言語表現の意味記述の健全なあり方について考えます。

トピックを学期ごとに変えていきますので,
 (2年生Aセメスター)
 3年生Sセメスター
 3年生Aセメスター
 4年生Sセメスター
 4年生Aセメスター
というように4学期(あるいは5学期)受講することで,認知文法の全体像がある程度見えてくると思います。可能な限りそのような履修の仕方をするつもりでいてください。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04262141
FLE-XX4M02L1
言語学特殊講義I
平沢 慎也
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
以下のポイントをカバーするようにします。 1. 認知文法の言語観(言語に特化しない心の働きの重視,そして使用基盤モデル) 2. 認知ドメインとは何か,そしてなぜこの概念が必要なのか 3. 認知文法の「ドメイン」と(認知文法外の)認知言語学の「フレーム」の関係 3. ベースとプロファイル 4. 辞書的知識と百科事典的知識 5. メタファーとメトニミー(メタファーについてはAセメスターの講義で深入り) 基本的に,Ronald W. Langacker と John R. Taylor の論文や本の抜粋を精読するかたちで進めます。
授業の方法
講義形式。初回含め基本的には対面授業ですが,数回Zoomで行う可能性があります。
成績評価方法
学部生は試験(コンスタントに行う小テストにするか,最終授業に行う期末テストにするかは履修者の人数により決める),院生はレポート。
履修上の注意
①言語学研究室ですでに言語学概論を受講し終わっている3年生以上の(あるいはそれに相当する言語学知識を持った)学生を対象とした講義です。 ②ゆっくり深く考えることが求められる授業です。予習では「何がわからないのか」を言語化することが,復習では「ほかの人に自力で説明できそうか?」という観点で見直すことが有効かもしれません。 ③教員が異様な英語好きのため,論文の(例文はもちろんのこと)本文に出てきた英語表現の分析をし始めてしまい,なかなか進まないということがよくあります。それでもよい(あるいはそれが望ましい)という人のみ受講してください。 ④論文含めハンドアウトはUTOL上でPDFのかたちでシェアするのみとします。タブレットに移したり印刷したりといった作業を各自行ってくるようにしてください。