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最終更新日:2026年10月16日

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西洋史学特殊講義I

前期中世ヨーロッパにおいて歴史を書くこと
文字を使い歴史を書くという営みは、書くべき過去の選択、編集、表現など多くの作業を伴うものであり、また何らかの動機、目的、想定された読者などが背景にある。前期中世ヨーロッパ世界に生きた人々にとってこうした営みは古代地中海世界の文化的伝統を引き継ぐものであった一方、彼らが属した社会それぞれの状況に応じて、あるいは筆者個人の立場に応じて、営みの形は変化した。本講義では前期中世ヨーロッパにおいて行われた様々な歴史叙述のあり方に目を向ける。その際「過去の利用」「接続」「書き換え」「編纂」「再構成・再配置」「沈黙」などといった観点をとり、テクストの伝来状況にも配慮しながら議論を進めていく。講義の題材はこの時期に書かれた年代記・編年史などの歴史叙述が中心になるが、聖俗の「偉人」の伝記や事績録、民族起源譚、教会や修道院の縁起などにも目を向けたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04261341
FLE-HU4J02L1
西洋史学特殊講義I
菊地 重仁
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
初回授業は4月14日の予定(オンラインの可能性あり)。 初回に講義テーマへの導入を行い、第2回以降は、時代順に、各作品やその伝来、編纂/コンピレーションのあり方などを検討していく。
授業の方法
講義形式で行う。
成績評価方法
試験を実施する(100%)
履修上の注意
試験の準備として、授業の復習を行うことはもちろん、配布する資料や文献一覧を参考に、日頃から積極的に書籍・論文を読むことを強く勧める。
その他
授業は原則的に教室で対面で行なう。ただし教員がやむをえず教室に来られない事情がある場合のみ、事前通知の上で当該回の授業をオンラインで実施する可能性がある。