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最終更新日:2026年10月16日

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東洋史学特殊講義IV

朝鮮時代族譜研究
朝鮮時代の族譜について検討する。族譜とは朝鮮時代になって支配階層である士族家門で作成されるようになった家系記録である。授業ではまず朝鮮時代の姓と父系血縁集団である氏族について概観したのち、族譜の概要とその記載形式の時期的変容変遷等について紹介する。次に豊基秦氏という氏族の族譜である『豊基秦氏族譜』を取り上げ、朝鮮時代に作製された創始譜である『丙戌譜』(1646。現存せず)と、現存する『癸巳譜』(1773)、『壬寅譜』(1842)、『己巳譜』(1896)の計4種について、それぞれの編纂経緯、記載形式の変容、記載内容の変化などについて具体的に検討する。以上を通じて、朝鮮時代における族譜の機能と意義、研究への活用法などについての理解を深めることを目指す。また、国家が3年に1度の頻度で作成した戸籍についても、族譜と対照ないし関連させながら簡単に紹介する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04261244
FLE-HU4I02L1
東洋史学特殊講義IV
六反田 豊
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
第1回:授業紹介・文献案内 第2回:朝鮮の姓と氏族 第3回:族譜とは何か(1)―概要 第4回:族譜とは何か(2)―時期的変容 第5回:『豊基秦氏族譜』の研究(1)―豊基秦氏と現存族譜の紹介 第6回:『豊基秦氏族譜』の研究(2)―族譜の創始とその経緯 第7回:『豊基秦氏族譜』の研究(3)―『癸巳譜』の編纂経緯 第8回:『豊基秦氏族譜』の研究(4)―『壬寅譜』の編纂経緯 第9回:『豊基秦氏族譜』の研究(5)―『壬寅譜』の編纂経緯 第9回:『豊基秦氏族譜』の研究(6)—『己巳譜』の編纂経緯 第10回:『豊基秦氏族譜』の研究(7)─朝鮮時代の現存族譜から見た豊基秦氏の族的結合の推移① 第11回:『豊基秦氏族譜』の研究(8)—朝鮮時代の現存族譜から見た豊基秦氏の族的結合の推移② 第12回:朝鮮時代の戸籍制度(1)─朝鮮旧式戸籍の概要 第13回:朝鮮時代の戸籍制度(2)─戸籍から見た朝鮮時代の社会
授業の方法
講義形式による。
成績評価方法
学期末に筆記試験を実施する。
履修上の注意
なし。
その他
授業に関する情報はUTOLにも掲載するので、そちらも必ず確認すること。