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最終更新日:2026年10月16日
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東洋史学特殊講義IV
朝鮮時代族譜研究
朝鮮時代の族譜について検討する。族譜とは朝鮮時代になって支配階層である士族家門で作成されるようになった家系記録である。授業ではまず朝鮮時代の姓と父系血縁集団である氏族について概観したのち、族譜の概要とその記載形式の時期的変容変遷等について紹介する。次に豊基秦氏という氏族の族譜である『豊基秦氏族譜』を取り上げ、朝鮮時代に作製された創始譜である『丙戌譜』(1646。現存せず)と、現存する『癸巳譜』(1773)、『壬寅譜』(1842)、『己巳譜』(1896)の計4種について、それぞれの編纂経緯、記載形式の変容、記載内容の変化などについて具体的に検討する。以上を通じて、朝鮮時代における族譜の機能と意義、研究への活用法などについての理解を深めることを目指す。また、国家が3年に1度の頻度で作成した戸籍についても、族譜と対照ないし関連させながら簡単に紹介する。
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