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最終更新日:2026年10月16日
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日本史学特殊講義XII
戦国織豊期政治史研究―天正三年考―
天正3年(1575)という年は、室町幕府将軍足利義昭が京都を退去した翌々年にあたる。義昭のあとを受け「天下人」の立場となった織田信長は、3月に徳政を実施する。さらに5月には長篠合戦で武田氏に大勝し、8月には越前に侵攻して一向一揆を殲滅した。
その後11月に権大納言・右大将となり公卿に列せられる。直後織田家の家督と岐阜城を嫡男の信忠に譲り、自身は翌年から安土城の築城に着手する。
このように、天正3年は信長にとって大きな節目になる一年であった。そこで、信長に関わる史料に限らず(ただし信長に関わる史料を注進に)、様々なこの一年間の史料を読んでゆくことにより、この時代における天正3年という年の歴史的意義を考える。
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