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最終更新日:2026年10月16日

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原典講読IX

映画理論の文献を読む(1)
19世紀末に誕生した「映画」は視(聴)覚メディアとして長い歴史をもち、理論的にも様々な検討がなされてきた。しかし1960年代以後のマルクス主義、精神分析学、記号論に触発された「映画理論 film theory」は1990年代に入って勢いを失い、さらに2000年代に入り「映画 film」がデジタル化により大きな変質を遂げるなかで「映画理論」の意味はいっそう曖昧化し、「ポスト理論」あるいは「映画理論から映画の哲学へ」の転換も主張されている。この授業ではこうした状況のなかで「映画理論」を問い直そうとした Kyle Stevens, The Oxford Handbook of Film Theory, Oxford University Press, 2022を読みながら、「映画」「理論」を手がかりに討議を行なう。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04260629
FLE-HU4F06S1
原典講読IX
吉田 寛
S1 S2
木曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
1. イントロダクション:映画理論 2-7. Section I メタ理論 8-9. Section III 装置と知覚 10-11. Section IV 視聴覚性 12. Section V 精読の精度 13. Section VI 映画体験への転回 ※各セクションから毎週1本を選択して講読を進めることを予定しているが、各週で取り上げる文献や順序については受講者と相談のうえ初回授業で決定する。
授業の方法
初回授業で学期を通じて取り上げる文献と発表担当を決定する。各週の発表担当は文献の要点をまとめたレジュメを作成し、授業前半で発表を行ない、適宜関連テーマの話題提供を行なう。授業後半では受講生全体でこれをふまえた討議を行なう。
成績評価方法
平常点と期末レポート。ただし、レポート課題の実施方法については受講者の人数などに応じて変更する場合がある。
履修上の注意
・授業では積極的な発言を求める。 ・担当者以外も必ず文献を読んでくること。受講者の数によっては、Googleフォームなどで授業前に疑問点や書見を求める場合がある。 ・5回以上欠席した場合は、履修の意思がなくなったものとみなす。
その他
制度上、吉田寛・柴田康太郎の二名が担当教員として登録されているが、授業は柴田が行う(吉田は参加しない)。