学部後期課程
HOME 学部後期課程 倫理学概論I
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

倫理学概論I

倫理学と日本思想
 倫理をめぐって原理的に考えるに際して、いまさら日本の過去の倫理思想をかえりみる必要はあるのだろうか。もう別に要らない、とそっけなく答えることも十分可能である。21世紀に入ってすでに四半世紀が過ぎた現在、前日本の伝統的な共同体の紐帯やそのエートスは、前世紀までとは比べものにならないほどに弱まっているからである。
 しかしながら和辻哲郎をはじめ、日本における倫理的思考に際しては日本倫理思想史を参照することが不可欠だ、と主張する立場も根強くある。本講義では、特に和辻を手がかりとして、日本および東洋の倫理思想がどのような倫理学的な寄与をなしうるのかを検討してゆく。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04260401
FLE-HU2D01L1
倫理学概論I
板東 洋介
S1 S2
水曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
以下の論点を検討してゆく予定である。 一、現代にあって日本の倫理思想を検討する必要はあるか? 二、自由と責任──「業」の思考の射程/「人千人殺してんや」 三、他者──因果と輪廻/「偶然なる二元の邂逅」 四、情念──「もののあはれ」と無常/天理と人欲 五、ジェンダー──古代神話の性/原始母権制の夢/仏教と女性 六、自然環境──カミの経験/草木成仏の思想/殺生と食肉 七、自死、生命をめぐる自己決定──「生命への恬淡」/「生死を使ふ」
授業の方法
対面講義。ただし適宜オンライン(オンデマンド)開講を取り入れる可能性がある。
成績評価方法
最終レポート。ただし講義中の小課題の達成度により加点あり。
履修上の注意
特になし