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最終更新日:2026年10月16日

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哲学演習IV

アリストテレスの魂論
アリストテレス『魂について』における魂論を取り上げる。魂の一般的規定(第2巻第1章)を見ることから始めて、生きていることの原理としての魂の諸部分(第2巻第2章)、感覚対象から作用を受けることとしての感覚の働き(第2巻第5章、第12章)、自体的に感覚されるものと付帯的に感覚されるもの(第2巻第6章)、知性認識(思惟)対象から作用を受けることとしての知性の働き(知性認識、思惟)(第3巻第4章)に関する論述を取り上げる。テクストの読解に際しては、基本的な注釈書をいくつか参照し、多様な解釈の可能性について議論を行う。アリストテレスのウーシアー(実体)論でもよく用いられる「質料-形相」、「可能態-現実態」といった基本的な概念が魂論の文脈においてどのように用いられているかということに注意しながら読解し、魂論に固有な考え方を理解することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04260164
FLE-HU4A05S1
哲学演習IV
岩田 圭一
S1 S2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
第1回 導入、アリストテレスの魂論について、訳読担当について 第2~13回 アリストテレス『魂について』第2巻第1-2章、第5-6章、第12章、第3巻第4章の読解
授業の方法
演習形式で行う。
成績評価方法
平常点(訳読担当、授業への主体的な参加)と期末レポートによって評価する(平常点50%、期末レポート50%)。
履修上の注意
古典ギリシア語の初歩的な知識があり、ギリシア語テクストの訳読を担当できることが望ましい。ギリシア語を学び始めたばかりであるとか、ギリシア語は学んでいないが『魂について』の内容に関心があって履修するという人については、英語の訳(もしくは註釈)の読解を担当してもらう予定である。各回の授業で取り上げるテクストの箇所を事前に読解し、疑問をもって授業に出席してもらいたい。