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最終更新日:2026年10月16日
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哲学特殊講義II
言語の現象学と解釈学の根本問題
現象学における「志向性」と「世界内存在」の概念を言語論的に再検討することから出発し、フッサール、ハイデガー、メルロ=ポンティ、ガダマー、リクールらによる言語論的テクストを参照しつつ、私たちがいかに言語によって本質的に媒介されながら世界および自己自身を了解しているのかを再考する。すなわち、言語とは、単なる表現手段ではなく、私たちの世界理解や自己理解そのもの成立条件にほかならないと言いうることを見定めつつ、現象学において追究された前述定的(前言語的)な志向性・世界経験の次元と、言語的・歴史的に媒介された理解の次元との連関と緊張について考察することを試みたい。
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