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最終更新日:2026年10月16日

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死生学特殊講義VII

死生学入門
死生学には臨床系の死生学と人文系の死生学がある。この講義は、人文系の死生学の初歩を学び、理論や実際についての知識を深めることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04260047
FLE-XX4202L1
死生学特殊講義VII
堀江 宗正
A1 A2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
I 死への哲学 第一講 死を考える教室へ あなたはなぜ死について考えるのか?──不謹慎な死 いつ、死について考えるのか?──深くて遅い思考のすすめ ○○人らしい死に方とは?──文化的価値観からの影響 第二講 死生学の射程 死生学は、よい死に方を教えてくれるのか?──マニュアルを超えて 死生学は、よい生き方を教えてくれるのか?──規範への自覚 死生学は、何を研究しているのか?──臨床系と人文系 第三講 死、それは経験を超えたもの 死について何をイメージできるのか?──暗さと明るさ 私は死を経験できるのか?──死の経験不可能性 臨死体験は死の経験ではないのか?──死後生の実在か、幻覚か 第四講 誰でもの死 どうして「誰もが死ぬ」と思うようになるのか?──子どもの発達に見る 誰が死んでも同じ死なのか?──死の人称カテゴリー そもそも、なぜ生命は死ぬのか?──プログラムされた死 第五講 死を考える人間 人間だけが死を考えるのか?──他の動物における死の現象 死を考えずに生きることはできるのか?──死に向かう存在 死を考えながら生きることはできるのか?──厭世主義と自殺 第六講 哲学と宗教のアプローチ そもそも生まれないほうがよかったのか?──反出生主義 死後を考えて生きるのは善い人生なのか?──哲学は死の練習 宗教は死をどのように扱ってきたのか?──死への馴致 II 死の文化 第七講 物語のなかの死 死の衝撃をどう和らげるのか?──死への馴致としての遊び 悲劇的な死をなぜ見たがるのか?──カタルシス説 ホラーをなぜ見たがるのか?──恐怖管理理論とエンタメの間で 第八講 メディアのなかの死 ゲームをしすぎると死を軽く見るようになるのか?──攻撃性をめぐる論争 死は消費の対象なのか?──死のポルノグラフィ 死はタブー視されているのか?──排除と包摂の力学 第九講 死の考古学 人はいつから人間らしく死ぬようになったのか?──突然死を集団で受け止める 狩猟採集民の寿命はどれくらいなのか?──洞窟絵画を生み出す短命社会 死後の世界はいつから始まったのか?──縄文人の葬送を読み解く 第一〇講 死の系譜学 神話は死の起源をどう語ったか?──創世記と日本神話 死が悪いものだと考えるようになったのはなぜか?──農耕と牧畜のインパクト 死を飼い慣らすのは誰か?──死の専門家の登場 第一一講 近代世界における死 私たちは長く生きるようになったのか?──「死に至る軌跡」の現在 病気は自己責任になったのか?──死のリスクに満ちた人生 認知症や孤独死は避けるべきなのか?──死の社会モデル 第一二講 現代宗教・スピリチュアリティと死 現代人は死後の世界を信じているのか?──死後観の世界地図 遺体処理と信仰は関係あるのか?──土葬と火葬の変化 死別の悲嘆を家族は受け止められるのか?──死者との共同性 第一三講 未来を生きるための死生学 私たちは感染症を克服したのか?──死のリスク社会論 死は選べるのか? 選ばなければならないのか?──死の自己決定 人間は不死になれるのか?──テクノロジーと死の未来
授業の方法
基本的には講義形式だが、時々グループ討論などをおこなう。
成績評価方法
リアクションペーパーと試験(論述式)
履修上の注意
テキストを予習すること