初回にガイダンスを行う。二回目に顔合わせ・打ち合わせとフリー・ディスカッションを行う。三回目以降は文献購読とゼミ論文・卒業論文の準備作業を適宜織り交ぜて演習を進める。講読文献は,福島真人編『身体の構築学:社会的学習過程としての身体技法』(ひつじ書房,1995年),井上俊他編『身体と間身体の社会学』(岩波講座現代社会学4,1996年),菅原和孝編『身体化の人類学 : 認知・記憶・言語・他者』(世界思想社,2013年),アネマリー・モル『多としての身体:医療実践における存在論』(水声社,2016年)等を候補として考えているが,受講者の問題関心を確認したうえで最終的に決める。