学部後期課程
HOME 学部後期課程 社会学演習XIII
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

社会学演習XIII

民族誌の方法(1)
連字符社会学で研究方法のひとつとして位置付けられる民族誌(エスノグラフィー)の手法を,研究者自身の一次的経験に基づく発見的な研究の実践として捉えなおし,この方法と実践に対する理解を深める。今学期は「身体」を緩やかなテーマとして文献講読を行う。またこれと併行して,各自の研究関心やテーマを見定めつつ,卒業論文・ゼミ論文執筆の準備にあたる。ゼミ論文については研究主題の設定と主要文献のレヴューを,卒業論文については構想発表を目標とする。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04254373
FLE-HU4Z04S1
社会学演習XIII
本田 洋
S1 S2
火曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
初回にガイダンスを行う。二回目に顔合わせ・打ち合わせとフリー・ディスカッションを行う。三回目以降は文献購読とゼミ論文・卒業論文の準備作業を適宜織り交ぜて演習を進める。講読文献は,福島真人編『身体の構築学:社会的学習過程としての身体技法』(ひつじ書房,1995年),井上俊他編『身体と間身体の社会学』(岩波講座現代社会学4,1996年),菅原和孝編『身体化の人類学 : 認知・記憶・言語・他者』(世界思想社,2013年),アネマリー・モル『多としての身体:医療実践における存在論』(水声社,2016年)等を候補として考えているが,受講者の問題関心を確認したうえで最終的に決める。
授業の方法
授業は演習形式で行う。購読文献は,受講者の関心をくみ取りつつ担当教員が選定する。文献購読に加え,卒業論文執筆予定者は構想発表,他の受講者についてはゼミ論文のテーマ設定と主要参考文献についての発表を行う。
成績評価方法
出席,発表・討論,授業への参加姿勢
教科書
授業中に指示する。
参考書
・長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学(新版)』(有斐閣,2019年)。 ・桜井厚・小林多寿子編『ライフヒストリー・インタビュー:質的研究入門』(せりか書房,2005年)。 他,授業中に指示する。
履修上の注意
初回(ゼミショッピングウィーク)はUTOLでの説明,あるいは社会学専修課程のガイダンスに従ってください。二回目以降は原則として対面で行ないます。ただし,諸々の事情によってはオンラインを併用する場合もあります。
その他
不明点は何なりと下記のメールアドレスに問い合わせてください。