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最終更新日:2025年4月21日

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考古学概論II

考古学の基礎知識/Basics in Archaeology
考古学の基礎的知識を学ぶ科目であり、考古学概論1(考古学の方法論)と合わせて受講することを推奨する。この講義では、旧石器時代から古代社会までを概観することで、日本考古学を学ぶ上での基礎知識を提供するとともに、通史的に人類史を捉える視点について考える。講義の後半では、考古学と文化財保護の関わりのほか、近年世界遺産登録されることが増えてきた考古学的遺産についても講義する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04251402
FLE-HU4K01L1
考古学概論II
森先 一貴
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回 ガイダンス 第2回 日本考古学史 第3回 旧石器時代の考古学 第4回 移動生活から定住生活へ 第5回 縄文時代の考古学 第6回 弥生時代の考古学 第7回 社会の階層性 第8回 古墳時代の考古学 第9回 律令国家の成立 第10回 東京大学考古学研究室収蔵資料の見学 第11回 考古学と文化財保護 第12回 文化財保護と世界遺産 第13回 期末試験 *授業の内容と順番は都合により変更することがある。
授業の方法
スライドを用いた講義形式が基本となる。あわせて文学部考古学列品室等での収蔵品見学をおこなう。
成績評価方法
期末試験(50%)、授業への取り組み状況(50%) ※授業への取り組み状況は出欠の確認や質疑を通じて適宜確認する。期末試験の受験のみでは単位評価しない。
教科書
早乙女雅博・設楽博己編 2018 『新訂 考古学』一般財団法人放送大学教育振興会 Renfrew C., Bahn P. 2020. Archaeology: Theories, Methods and Practice (Eighth Edition). Thames & Hudson.
参考書
早乙女雅博・設楽博己編 2018 『新訂 考古学』一般財団法人放送大学教育振興会 Renfrew C., Bahn P. 2020. Archaeology: Theories, Methods and Practice (Eighth Edition). Thames & Hudson.
履修上の注意
履修にあたっては、講義内容を教科書等を用いて授業後に復習すること。復習により生じた質問等は授業中及び授業後に受け付ける。考古学列品室等の見学については事前に集合時間・場所を伝える。本学所蔵の貴重資料に触れるときは、取り扱い方に関する注意に従うこと。
その他
対面とするが、ガイダンスはオンラインで行う。参加URLはLMSにて周知する。ただし、授業形態は感染症の拡大状況等に応じて変更することがあるので事前のLMS連絡に注意しておくこと。