学部後期課程
HOME 学部後期課程 文化施設経営論
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化施設経営論

文化施設経営論
この講義では、おもにミュージアムの統治(ガバナンス)と経営(マネジメント)に必要な知識を獲得した上で、それをどのように応用可能かを検討します。これからも社会において文化の発展において重要な役割を果たすと考える文化施設を、どのようにすれば持続可能にしていけるかについて考えます。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04245121
FLE-XX4302L1
文化施設経営論
小林 真理
S1 S2
月曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
社会情勢の変化、授業の進行状況、ゲスト講師の依頼状況等により順番が変わることがあります。ゲスト講師は未定の部分もありますが、2〜3人の方にお越しいただきお話をいただく予定です。 4月8日(月)第1回 日本における近代的ミュージアムの導入と混乱? 4月15日(月)第2回 博物館法制定とその背景 4月22日(月)第3回 公立ミュージアムの開設と課題 5月7日(火) 第4回 1990年代〜企業ミュージアム開設とその背景 5月13日(月)第5回 日本における美術業界・美術展受容・美術館運営(1) 5月20日(月)第6回 日本における美術業界・美術展受容・美術館運営(2) 5月27日(月)第7回 文化政策とミュージアム・ミュージアム運営に適切な組織・法人はあるのか。 6月3日(月) 第8回 ミュージアム政策の転換:博物館法改正 6月10日(月) 第9回 文化観光推進法の制定 6月17日(月) 第10回 ゲスト講師:新しいミュージアム経営の模索(1) 6月24日(月) 第11回 ゲスト講師:新しいミュージアム経営の模索(2) 7月1日(月) 第12回 ゲスト講師:新しいミュージアム経営の模索(3) 7月8日(月) 第13回 最終試験
授業の方法
講義形式を基本としながらも、理解を深めていくためにディスカッションに参加することも求められます。
成績評価方法
毎回ICT_LMSを使って出席をとります。 履修者が30人以上の場合は、試験にします。出席していても、採点結果が60点以下の場合は不可になります。
教科書
・河島伸子・小林真理・土屋正臣 『新時代のミュージアム―変わる文化政策と新たな期待』2020、ミネルヴァ書房
参考書
・小林真理、小島立、土屋正臣、中村美帆『法から学ぶ文化政策』2022,有斐閣
履修上の注意
東京には様々な美術館・博物館といったミュージアムが存在します。東京大学は国立美術館キャンパスメンバーズの加盟大学であり、展覧会を無料、あるいは割引で何度でも見られます。また本郷キャンパスは上野公園にも近いです。なるべく多くの展覧会に足を運ぶと共に、それらの機関が担っている役割をつぶさに観察してほしいと思います。 https://www.campusmembers.jp/*****
その他
この授業は、学芸員資格を取得するための授業の一つとして位置づけられています。