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最終更新日:2024年4月22日

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文化資源学入門I

文化資源学入門1—東京大学の「画工」を探る
人文社会研究科文化資源学研究専攻は2000年にスタートし、「おと」「ことば」「かたち」を手がかりに多様な文化を見直し、それらを資源として社会的に活用する新しい学問領域を展開している。本授業は学部生向けの文化資源学入門として開講するもので、2024年度の授業では、東京大学という「場」に関わって生み出される文化資源の見つけ方を探るとともに、とくに、明治期の大学や博物館で生み出されてきた図とその制作者を主なテーマに据える。文化資源学の基本的な研究方法を学ぶことを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04245021
FLE-XX4354L1
文化資源学入門I
野村 悠里
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
各回の授業でさまざまなトピックを考察し、全 13 回の授業を通じて文化資源学の研究分析の基本的視点と方法を学ぶ。 第 1 回 「文化資源学」にようこそ 第 2〜5回 学内の文化資源の探索 第6〜8回 大学や博物館に勤務した人—「画工」の調査 第9〜12回 画工の仕事—「植物画」の調査 第13回 まとめ 履修生の理解や興味にそって、授業の進め方や内容を変更する可能性がある。
授業の方法
講義と見学授業による
成績評価方法
授業中の課題発表、ならびに、期末レポートで評価する
教科書
特に指定しない
参考書
東京大学文化資源学研究室編『文化資源学―文化の見つけかたと育てかた』(新曜社、2021年) 木下直之・岸田省吾・大場秀章『東京大学本郷キャンパス案内』(東京大学出版会、2005年) 藏田愛子『画工の近代—植物・動物・考古を描く』(東京大学出版会、2024年)
履修上の注意
初回は4月17日(水)に行う。履修希望者は初回授業に出席すること。