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最終更新日：2024年4月22日

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社会心理学概論II

社会心理学概論
本講義では、対人相互作用、対人認知、集団過程、集合現象に関する社会心理学的知見を適応論的な観点から紹介する。また、これらの社会心理学的な現象の理解に、ゲーム理論や社会的影響の数理モデルのような、現実を簡便化したモデルの利用が有効なことを説明する。
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時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04244202
FLE-HU4Y01L1
社会心理学概論II
大坪　庸介
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
初回はガイダンス。第2回以降、次のようなトピックスに関して講義を進める。 1. 社会行動と適応 2. 対人相互作用とゲーム理論（相互依存性理論） 3. 対人認知と帰属理論 4. 社会的影響（多数派の影響と少数派） 5. 集団過程１（集団意思決定） 6. 集団過程２（差別と偏見） 7. 社会的交換（社会的ジレンマ問題） 8. 集合現象
授業の方法
対面の講義 授
成績評価方法
授業への参加状況（予習・復習の簡単な質問をオンラインで行うことがある）と、最終試験の成績により評価する。
教科書
特に定めない。
参考書
参考までにいくつか社会心理学の教科書を挙げるが、講義を受講するために購入する必要はない ・亀田達也／村田光二　『複雑さに挑む社会心理学―適応エージェントとしての人間』有斐閣 ・北村英哉／大坪庸介　『進化と感情から解き明かす社会心理学』有斐閣 ・大坪庸介／アダム・スミス　『英語で学ぶ社会心理学』有斐閣
履修上の注意
社会心理学概論Ⅰを履修中もしくは履修済であることが望ましい。
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