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最終更新日:2024年4月22日

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印度文学史概説II

インド思想文化の諸問題
この授業は、婆羅門教ないしヒンドゥー教、仏教などを含むインド思想一般について知識を深めるとともに、古代の思想文化を研究するという営みがいかなるものであるかについても理解を形成することを目標とする。学期の前半では、インドの古典文献を研究対象とするインド学という学問(仏教学の一部もこれに含まれる)を紹介し、後半ではインド思想の重要なトピックをとりあげ、それらに関する多様な見解を概観する。翻訳を通じてなるべく多くの原典に触れる機会を作りたいと考えている。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04242512
FLE-HU2P02L1
印度文学史概説II
八尾 史
A1 A2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
1. イントロダクション:インド学と仏教学 2. インド学の言語 3. インド古典研究の媒体:1. インド語「原典」と翻訳 4. インド古典研究の媒体:2. 写本、校訂、デジタルデータ 5. 聖典:1. ヴェーダからヒンドゥー教へ 6. 聖典:2. 仏教とジャイナ教の聖典 7. 神:1. 神話の神々 8. 神:2. 宗教儀礼と哲学における神々 9. 輪廻と解脱 10. 自我 11. 宗教的生活と社会:1. 出家と在家 12. 宗教的生活と社会:2. 出家者集団とその運営 13. インド思想文化と世界
授業の方法
講義形式で行う。
成績評価方法
学期末に提出するレポートで評価する。
教科書
特に指定しない。
参考書
授業中に紹介する。
履修上の注意
インドおよび仏教についての専門的な知識や語学力は必要でない。