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最終更新日:2024年4月22日

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宗教学宗教史学特殊講義X

アメリカ宗教史の論点――人種とジェンダー
人種やジェンダーを分析概念として用いたアメリカ宗教史研究の蓄積を参照しつつ、主に19世紀から現代までの事例を扱う。講義を通じ、宗教研究において「なぜ」人種やジェンダーを分析概念として用いる必要があるのか、それによって対象の認識が「いかに」異なってくるのかを、学生一人一人が考察することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240550
FLE-HU4E03L1
宗教学宗教史学特殊講義X
藤原 聖子
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
1 イントロダクション:なぜジェンダーと人種を問うのか 2 19世紀福音主義と宗教の女性化 3 「女性の救済」:反カトリシズム・反モルモン言説 4 キリスト教的奴隷制の成立 5 黒人教会とアフリカ系宗教文化の形成 6 奴隷制廃止論と宗教 7 女性参政権運動と宗教 8 人種隔離、黒人ゲットーの形成と宗教 9 公民権運動と宗教 10 男性的キリスト教の模索 11 性・家族の政治イシュー化と宗教右派 12 キリスト教ナショナリズムと人種・ジェンダー 13 まとめ
授業の方法
対面の講義形式をとる。受講生との双方向的コミュニケーションもとりいれつつ進める。
成績評価方法
①授業参加の状況、②期末レポート
教科書
プリントを配布する。
参考書
授業中に紹介する。
履修上の注意
英語の資料を多用する。