学部後期課程
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最終更新日:2025年4月21日

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フランス語圏言語文化

デリダ『グラマトロジー』のルソー論を読む
ジャック・デリダの『グラマトロジーについて』(邦訳『根源の彼方に』)のうち、ルソーの『言語起源論』を扱った第二部(特に第二章・第三章)を日本語で読み、デリダのルソー読解と、そこからデリダが取り出してきた「代補」・「差延」・「エクリチュール」などの概念を検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04233221
FLE-HU2S04L4
フランス語圏言語文化
王寺 賢太
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語/フランス語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
デリダの『グラマトロジーについて』を邦訳で読む。
授業の方法
デリダの『グラマトロジーについて』を邦訳で読む。授業参加者には毎回10〜20頁程度(参加者の数に応じてで変化しうる)のテクストのレジュメを準備してもらい、その発表に解説を加えながら読み進める。
成績評価方法
レジュメ担当および期末レポート
教科書
使用テキストはPDFで配布する。
参考書
Jacques Derrida, De la Grammatologie, Minuit, 1967 Jacques Derrida, Of Grammatology, tr. Gayatri Spivak, J. Hopkins UP, 1997. ジャック・デリダ『根源の彼方に グラマトロジーについて』足立和浩訳、現代思潮社、2012年 ポール・ド・マン「盲目性の修辞学」、『盲目と洞察』宮崎裕助・木内久美子訳、月曜社、2012年 ガヤトリ・C・スピヴァク『デリダ論』田尻芳樹訳、平凡社ライブラリー、2005年
履修上の注意
授業は原則対面で行うが、健康不安のある者などの要望に応じて、オンラインでの参加を許可することがある。