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最終更新日:2024年4月22日

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中国語学中国文学特殊講義IX

東アジア文学史論
漢字圏全体を見わたす文学史的展望のもとに、先秦から明清まで、士大夫階層を中核とする古典詩文がどのように成立し展開したのか、その特質を把握する一環として、今学期は、昨年度に引き続き、魏晋南北朝期を中心に講義を行なう。この時期の文学は、国家や集団の表現としてのみならず、それぞれの固有の心意を形象化する機能を獲得した点で、後の文学の基盤となっている。それがどのような方法で達成されたのか、一定の知見を示すことを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04232449
FLE-HU4O02L1
中国語学中国文学特殊講義IX
齋藤 希史
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
今年度は、賦と詩の相互作用に着目し、潘岳、謝霊運、沈約とつらなる〈居〉賦について再考しながら、そこから見える詩群についての位置づけを試みるところから始めたい。
授業の方法
講義による。
成績評価方法
レポートによる。
教科書
プリントを用いる。
参考書
授業中に指示する。
履修上の注意
初回授業時に説明する。